Rajania

Rajania はカリブ海地域に25種が分布している。Burkill (1960) によればヤマノイモ科の中では最も進化しているグループとのことである。果実が翼果 (サマラ) であることが最大の特徴であり、6個の胚珠のうち5個が退化するため、 種子は一個だけ出来る (one-seed samara)。翼のように見えるのは、ヤマノイモ科の他のメンバーの種子の翼とは違い、果実の果皮であり、種子そのものには翼はほとんどついていない。

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