2019年10月20日 ワークショップ第二回 その1

  • 地下鉄荒井駅北側にあるオニグルミの木の下で、第二回が始まりました。

  • まず、東北学院大学の学生さん二人が大型検土杖でボーリングを試みます。

  • 指導は東北学院大学教授の松本秀明先生です。検土杖で採取したボーリングコアから、素早く地層を識別・解説してくださいました。

  • ボーリングコア。真ん中に砂の層が見えます。指でつまめば、砂粒を感じることができます。(詳しい分析によると、川砂ではなく、海砂です。)

  • ねらいをつけて、人一人が潜りこめるくらいの穴を掘ります。

  • 地層がきれいに見えてきました。手前は掘り出した土。埋め戻しに使います。
  • 深さ35cmほどで現れる最初の白い砂の層が、弥生時代(2060年前)の津波堆積物です。

  • その津波堆積物の直上部分を採取しました。津波がこの地点に到達するまでに巻き込んできたものが、ゆっくりと沈んで溜まっている可能性があります。これをせんだい農業園芸センターに運びました。

表紙に戻る ←